琉球畳(縁無し畳) 

本部町たたみ 納品 琉球畳

本部町備瀬の宿泊施設の縁無し畳(琉球畳)を施工させて頂きました。

ありがとうごさいます。

 

天然表 琉球畳(ヘリ無し半畳)

本来の琉球畳とは

琉球畳は本来、琉球表(おもて)でつくられた縁無し畳のことを琉球畳といいます。

琉球畳に使われる琉球表は、大分県で栽培される七島イ草(しっとういぐさ)を原料とした畳表です。

七島イ草は強度がありながら、折って加工しやすいという特徴があるため、畳縁のない畳の原料として昔から重宝されてきました。

近年、国産七島イの生産量は減少し、その希少性から琉球表でつくられた本来の琉球畳は大変高価なものとなっています。

「琉球表は価格が高くなるため、当店では雅表(みやび)を使用してます。

本来は琉球表を使って縁無しに作った畳が『琉球畳』ですが、縁の無い半畳サイズの畳の総称が一般的に琉球畳であるという捉え方をする人も多いため、

当店も縁なし畳全般を総称として琉球畳と表記しています。

☝️七島イ草より雅イ草は固

➡️琉球表国産七島イ草よりも雅(みやび)イ草は固く、イ草が折れない様にイ草専用の柔軟剤を数回時間を置いて塗り(畳店によって作業工程は違う)折れないように琉球畳をつくっていきます。

😊過去沖縄にも七島イ草が栽培されていたそうです。

沖縄では七島イ草(沖縄方言: サチイ= い草を裂いた様な形状に見える為、サチイと呼ばれていたそうです。)

🌸琉球畳を手伝って畳嫁も9年になりますが、琉球畳(ヘリ無し:雅表)は縁有り畳よりもつくる工程が多く、時間をかけ、労力・技能も十分に費やし、丹念に制作、手間暇がかかる作業で、同じ枚数で縁有り畳が1日で完成だと琉球畳は三日間はかかります。そのため琉球畳の価格は高くなるのです。

今日の琉球畳の納品もピッタリ納まりました。💪

★お知らせ★

◆沖縄北部畳店の
《具志堅たたみ店》公式サイト
https://gushikentatami.com/

 

住所:〒902-0211沖縄県国頭郡本部町字東8-1
電話番号:0980-47-3096
営業時間:8:30〜18:00
定休日:日曜日

◆アクセス  本部町役場前バス停

🤗

最後までお読み下さりありがとうございます。

具志堅たたみ店の嫁のまぁき~ことMakiでした。

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